キャベツ山さとしの大キャベツ山さとしブログ

漫画、音楽、お笑いメインで気が向いたときに更新します。

キャベツ山さとし漫画大賞2016

 はい、2016年漫画まとめでーーーす。

 

完全なる自己満なので、興味のある方のみどうぞ。

それと2016年に発売した単行本の内容で選んでます。

本誌じゃなくて単行本!

もう2017年入って4ヶ月も経ってるけど頭を年末に戻してどうぞ。

 

短期完結賞

選出条件:5巻以内かつ2年以内で完結した作品

 

西尾維新×はっとりみつる『少女不十分』(全3巻)

しっかりとしたストーリーと2ページ目から没入できる巧い構成。

ささっと描き切り、終わり方も綺麗ときた。 

活字嫌いでも楽しめる。おすすめ。

 

堂々完結賞

選出条件:上記以外の完結作品

 

古屋兎丸帝一の國』(全14巻)

帝一の國 14 (ジャンプコミックス)

帝一の國 14 (ジャンプコミックス)

 

舞台化、映画化もした悪知恵と情熱の生徒会選挙漫画

盛り上がるべくして盛り上がって終わった素晴らしい作品。

一癖ある締め方も流石の兎丸先生。

 

期待の新作賞

選出条件:2016年に単行本第1巻が発売した作品

 

白井カイウ×出水ぽすか約束のネバーランド

週刊少年ジャンプで連載中の脱獄サスペンス。

ジャンプじゃ『DEATH NOTE』以来(?)の頭脳バトル。

面白すぎてジャンプでやってることを心配してしまうレベル。

いい具合にまとめてくれたら傑作間違いなし! 

 

残念賞

選出条件:めっちゃ面白かったのに打ち切られた作品

 

池沢春人『ものの歩

ものの歩 1 (ジャンプコミックス)

ものの歩 1 (ジャンプコミックス)

 

将棋版『ヒカルの碁』になる可能性すら感じられたものの5巻で打ち切り。

読んでる最中の楽しさ、アツさ、気持ち良さが本当に好きだったのに。残念。

その辺のバトル漫画より全然アツい。

 

カムバック賞

選出条件:連載再開作品、または新たな連載を引っ提げて本誌に帰ってきてくれた作者

 

押切蓮介ハイスコアガール

おかえり!!!

 

地味面白賞

選出条件:大爆発的演出はないが地味にずーっと面白い作品(ある種の裏グランプリ)

 

高橋ツトム『BLACK-BOX』

BLACK‐BOX(1) (アフタヌーンKC)

BLACK‐BOX(1) (アフタヌーンKC)

 

高橋ツトムのボクシング漫画。

とにかくアツく、とにかく震える。

そして読んでる間ずっと悪い顔になっちゃってるんだろうな~ってな最高をいただける作品。最高。

 

加速・円熟賞

選出条件:20巻以上続いた上で今が一番面白い作品

 

諌山創『進撃の巨人

進撃の巨人(21) (講談社コミックス)

進撃の巨人(21) (講談社コミックス)

 

ご存じ大ヒット漫画。

誰が読んでもわかるレベルの締めに差し掛かってきて、本当におもしろい。

「うおおおおおおおおお!!!」「やべぇぇぇぇぇぇえええええ!!!」不可避。

 

ベストバウト

選出条件:2016年でケリがついたスーパー面白バトル

 

斑目貘 VS ビンセント・ラロ (迫稔雄嘘喰い』)

嘘喰い 43 (ヤングジャンプコミックス)

嘘喰い 43 (ヤングジャンプコミックス)

 

エアポーカー、毎週震えた。

これまで『嘘喰い』で一番おもしろかったババヌキを超えましたね。

 

準大賞

選出条件:完璧な面白さを誇る作品

 

金城宗幸×荒木光『僕たちがやりました』

僕たちがやりました(3) (ヤンマガKCスペシャル)

僕たちがやりました(3) (ヤンマガKCスペシャル)

 

単行本の流れが毎度毎度完璧。

こんなに毎巻完璧だって思ったの初めてかもな。

 

大賞

選出条件:とにかく究極に面白い作品

 

藤本タツキファイアパンチ

ファイアパンチ 1 (ジャンプコミックス)

ファイアパンチ 1 (ジャンプコミックス)

 

はい、優勝。

 

 

以上です。

2016年は少年ジャンプ系が面白くて再評価の年になったのではないでしょうか!

来年こそはささっと選びたいね。

さらば!

 

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