キャベツ山さとしの大キャベツ山さとしブログ

漫画、音楽、お笑いメインで気が向いたときに更新します。

『有吉の壁』が期待以上に内Pだった

 

本日、僕のTLにこんなツイートが流れてきた。

 

何の気なしに録画していた7日深夜放送の番組『有吉の壁』が、10年前大人気の中惜しまれつつ終了した、あの伝説の『内村プロデュース』のような番組だったらしい。

 

僕は完全に内Pとオンバトに育てられたので、大いに期待しつつ、帰宅後早速視聴。

 

小学生時代にVHSに録画し、毎週楽しみに観ていたあの内Pには及ばないものの、その空気感、エッセンスが十二分に感じられ、とても面白く感慨深い番組だった。

 

さて、何が内Pらしかったのか?

 

まず、オープニングのMC有吉とアシスタントこじるり、そしてゲストの立ち位置。

出川のポジション、はしゃぐ芸人の往なし方。

この段階で完全に内Pだ。

 

そして、お笑い瞬発力が求められる内容も実に内Pらしい。

 

最後の壁「旅館で浴衣で鍋の具材をかけた大喜利対決」なんて完全に内P。

・MC有吉の独断と偏見による判定

・パンサー尾形やジャンポケ斉藤の勢いだけの回答

・安村と川島の謎のライバル関係

なんかは、本当に内Pを観ているようだった。

 

また、パンサー菅への無茶振りのカンジも懐かしく、その回答「246」は、内Pで芦ノ湖へ行った回でのずん飯尾(確か)とかぶるという奇跡も起きた。

 

何より、笑わないキング・有吉がゲラゲラ笑って入る姿がうれしい。

笑わせ王が観たくなってしまった(後程DVDを漁ろう)。

 

とにかくこの番組の

・お笑い乱れ撃ち感

・新たな引き出しが開かれる感

・徐々に露呈してゆく球切れ感
 が、1発目の特番なのに懐かしかった。

 

ニューヨーク、パンサー、ジャンポケ斉藤なんかは今でも内Pが続いていたら絶対出てたろうな。

 

『有吉の壁』、下ネタはなく、追い詰められて花が咲くこともなかったけれども、

レギュラー化してくれたらとてもうれしいなぁ。

 

まぁ、本家『内村プロデュース』が復活してくれるのが一番だけどね。

 

最後に、沖縄で安村が坊主だったのはこれがキッカケだったのか。

 

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