『有吉の壁』が期待以上に内Pだった
本日、僕のTLにこんなツイートが流れてきた。
オープニングでわかったよ。有吉。お前の内村プロデュース魂。実現に向けてやってるぜ!!
— 三村マサカズ (@hentaimimura) April 7, 2015
有吉の壁、すごい面白かった。あと、ちょっと悔しい。内P大好きだったし。俺も頑張ろう。
— 佐久間宣行 (@nobrock) April 8, 2015
何の気なしに録画していた7日深夜放送の番組『有吉の壁』が、10年前大人気の中惜しまれつつ終了した、あの伝説の『内村プロデュース』のような番組だったらしい。
僕は完全に内Pとオンバトに育てられたので、大いに期待しつつ、帰宅後早速視聴。
小学生時代にVHSに録画し、毎週楽しみに観ていたあの内Pには及ばないものの、その空気感、エッセンスが十二分に感じられ、とても面白く感慨深い番組だった。
さて、何が内Pらしかったのか?
まず、オープニングのMC有吉とアシスタントこじるり、そしてゲストの立ち位置。
出川のポジション、はしゃぐ芸人の往なし方。
この段階で完全に内Pだ。
そして、お笑い瞬発力が求められる内容も実に内Pらしい。
最後の壁「旅館で浴衣で鍋の具材をかけた大喜利対決」なんて完全に内P。
・MC有吉の独断と偏見による判定
・パンサー尾形やジャンポケ斉藤の勢いだけの回答
・安村と川島の謎のライバル関係
なんかは、本当に内Pを観ているようだった。
また、パンサー菅への無茶振りのカンジも懐かしく、その回答「246」は、内Pで芦ノ湖へ行った回でのずん飯尾(確か)とかぶるという奇跡も起きた。
何より、笑わないキング・有吉がゲラゲラ笑って入る姿がうれしい。
笑わせ王が観たくなってしまった(後程DVDを漁ろう)。
とにかくこの番組の
・お笑い乱れ撃ち感
・新たな引き出しが開かれる感
・徐々に露呈してゆく球切れ感
が、1発目の特番なのに懐かしかった。
ニューヨーク、パンサー、ジャンポケ斉藤なんかは今でも内Pが続いていたら絶対出てたろうな。
『有吉の壁』、下ネタはなく、追い詰められて花が咲くこともなかったけれども、
レギュラー化してくれたらとてもうれしいなぁ。
まぁ、本家『内村プロデュース』が復活してくれるのが一番だけどね。
最後に、沖縄で安村が坊主だったのはこれがキッカケだったのか。
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